ゴルフクラブ解説
何を揃えればいいの
野球ならばバット、テニスならばラケットなど、ほとんどの球技はひとつの道具でボールを打ちます。プロ野球の選手であってもホームラン用のバットと、バント用のバットを使い分ける人はいません。
ドライバーの選び方
ゴルフクラブはウッドとアイアンに分けられ、一般にウッド形状のクラブはアイアン形状のクラブよりも飛距離を出しやすく作られています。そして、ウッドの中でもっともボールを遠くに飛ばせるクラブ、それがドライバー(1W)です。初心者が「自分に合った」ドライバーを見つけるポイントは3つあります。
フェアウェイウッドの選び方
FW(フェアウェイウッド)とは、その名称通り、主にフェアウェイ(地面上)から使うウッド形状のクラブ。3W、4W、5W、7W、9Wという風に数字で種類分けされており、数字が小さいほどロフト(フェース面の角度)が立って距離を出しやすく、数字が大きくなるにつれてロフトが増え、ボールが上がりやすくなっています。
アイアンの選び方
ゴルフクラブはパターを除くと、ウッドとアイアンに分類されますが、アイアンは6~10本が1セットになって販売されています。アイアンは「距離の打ち分け」が主目的なので、本数が多いほどの微妙な距離調節がやさしくなるからです。
パターの選び方
スコアを最終的に決定するグリーン上でのパッティング。いいスコアで上がるにはパット数をできるだけ少なくすることがポイントです。パターは、ピンタイプ、マレット、そしてクラシカルなL字型に分類できます。
ボールの選び方
ゴルフは、他のスポーツと違い、非常にボールの選択肢が多いスポーツです。ゴルフを始める人にとって、何がどう違うのか見た目ではわかりません。ここでは、どんなボールがあるのか、コースにはどれだけ持っていったら良いのかなどを説明したいと思います。
ウェア、シューズ、キャディバッグの選び方
ゴルフをこれから始める人にとって、「服装に堅苦しい決まりがありそう」と、何を着ていいか不安な人も多いと思います。基本的に襟付きのシャツであればなんでもOKです。パンツはGパンで無ければ問題ありません。
お店選びのコツ
ネットで検索すれば、それこそ数え切れないほどのゴルフショップを見つけることができます。しかしその一方で、選択肢が多くなるほど「一体、どこで買えばいいのか?」と迷ってしまうもの。そこで今回のテーマはお店選びについてです。
クラブメーカー選び
ゴルフクラブメーカー(ブランド)によって特徴はさまざまです。例えば、メーカーのキャロウェイはスライサー(右に曲がる弾道が出やすい人)が扱いやすい(ヘッドを返しやすい)ドライバーを作るのが上手いと言えます。
体格に合ったクラブ選び
これまでクラブ選びについて説明してきましたが、最後となる今回は体格に合ったクラブ選びについて。まず基本的なことを説明しますと、ゴルフクラブは野球のバット同様、身長と道具(クラブ)の長さを比例させる必要はありません。
女性に合ったクラブ選び
クラブ選びで一番大事なことは自分のパワーに合った重さのクラブを選ぶこと。これは男性のみならず、女性の場合も同じです。デザインや色にこだわるのと同じぐらい、購入時にはクラブ重量にもこだわって下さい。