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さ行のゴルフ用語

スルーザグリーン

ティーグラウンド、グリーン、ハザード(バンカー・池)を除いたプレーのできる全ての箇所のこと。
つまり、フェアウエイやラフはもちろん、OB区域でなければ林の中もスルーザグリーンになります。

スループレー

食事休憩を取らずに18ホール続けてプレーすること。
日本のゴルフ場では、前半のハーフを終えた時点で食事休憩を挟むのが一般的となっています。
スループレーでプレーしたい場合は事前にゴルフ場に確認を取っておく必要があります。
また、午前や午後からなどゴルフ場によってはスループレーのプランを用意しているゴルフ場もあります。

スロープレー

プレー時間が遅いこと。
プレー速度の問題はゴルフのエチケット・マナーにおいて特に重要なことなのでゴルファーは誰しもが気を付けるべきです。
たいていのゴルフ場ではハーフ2時間10分〜30程度を目安としています。
「スロープレーになりがちだ」「今まで時間はあまり気にしたことがなかった」という人はスロープレーにならないよう意識してプレーするようにしましょう。

セカンドショット

2打目のこと。
上記のスロープレーにもならないように乗用カートのセルフプレー時は、セカンドショット以降では、使う可能性のあるクラブを複数本持ってボールのところにいくようにしましょう。

セットアップ

アドレスする際に、スタンスの位置や手の位置、クラブの位置などをセットすること。
具体的には、フェースを閉じる・開く、手の位置をハンドファーストにする、スタンスをクローズにする等、アドレスする際に各部位をセットすることを意味します。
セットアップでは打ちたい球筋などによりフェースの向きなどを変えたりしますが、セットアップする手順を毎回同じにすることで(ルーティーンと言う)ショットの再現性も高まりやすくなります。

セミラフ

フェアウェイとラフとの中間の短めのラフのこと。
フェアウェイほど芝を短く刈り込んではいないが、ラフよりは芝を短く刈ってあるようなところ。
最近ではトーナメントの中継などではファーストカットとも呼ばれることが増えています。

前打位置

前回ストロークした位置のこと。
OBや紛失球による「ストロークと距離の罰」に基づく処置やウオーターハザードやアンプレヤブルの救済で前回プレーした場所からプレーすることを選択した場合、1打罰を払って前回プレーした場所からプレーします。
この時、前回プレーした場所が、スルーザグリーンやハザードではドロップ、グリーン上ならプレースしなければなりません。
ティーグラウンドならティーグラウンド区域内ならどこでも良くティーアップも可能です。

ソケット

クラブヘッドとシャフトの繋ぎ目に取り付けるプラスチック製のカバーのこと。
ソケットは継ぎ目部分の見た目的な役割もありますが、インパクト時のヘッドからシャフトにかかる負荷を軽減する役割も担っています。
シャフト交換をする際はソケットも新しいものにすることになります。
この時、内径がシャフトの先端の太さと同じで、外径がヘッドのホーゼルの外径と同じサイズのソケットを装着しないと上手くとりつかない、あるいは見た目が悪くなるので自分でシャフト交換をする人は気をつけましょう。

ソフトスパイク

ゴルフシューズの底に付けられた滑り止めがプラスチック製のスパイクのこと。
最近ではほとんどのゴルフ場がメタルスパイク禁止で、ソフトスパイクを推奨しています。
ゴルフ用スパイクは、外からの植物の種などをコース内に持ち込まないために、来場してから履きかえるのがマナーです。

ソール

クラブヘッドの底の部分のこと。
また、球を打つためにクラブヘッドを地面に付ける行為をソールすると言います。
ゴルフ規則では球の前か後ろにクラブをソールしたら『アドレスをとった』とみなされます。
バンカーやウオーターハザードではソール出来ないため、定義的にはハザード内ではアドレスしないで打つことになります。