ゴルフボールの重さはたまご以下
ある方が「ゴルフボールはたまごより軽いんです」そんな風におっしゃっていました。ゴルフボールの重さは45グラム程度に対して、たまごはおよそ65グラム前後です。たまごの方が20グラムも重いんですね。
正確にはゴルフボールには規則があって、重量は1.620
オンス(45.93グラム)以下、直径は1.680インチ(42.67ミリメートル)以上でなければならないと定められています。ゴルフボールはたまごよりずっと軽いそう思うと、何だかそんなに強くクラブを握って、一生懸命スイングしないといけないとは思わなくて済みそうです。
どうしてもグリップに力を入れてしまう理由?
レッスンプロの多くは、ゴルファーの殆どがグリップを強く握り過ぎていると指摘します。
グリップに力が入り過ぎてしまうと、腕や体の筋肉も硬くなってしまい速く動かすことができなくなります。そうなると、ヘッドスピードも上がらないわけで。
ただ、それでもグリップに力が入り過ぎているのは力を抜くと、ボールが曲がるからなのかも知れません。
だから、グリップに力を入れて何とかフェースの向きを修正しようとしてしまうこともあるのかなと思うんです。
そう考えると一番いいのは、力を抜いても、ボールが曲がらないような自分なりのグリップの握り方を見つけるということなんだと思うんです。
少しフックグリップにした方がボールが比較的真っ直ぐに飛ぶ人もいますし、かなりフックグリップにしてやっとその方にとってスクウェアグリップというケースもあります。
世界のトッププロでも超フックグリップでメジャーチャンピオンになった人もいます。何がその人にとってスクウェアグリップかは、違ってきてもいいと思うんです。
ただ、グリップを変えようと思って握り方を変えてボールを打つ時には、あまりグリップに力が入り過ぎてしまうとその変えたグリップの形が本当によかったのかどうかがわからなかったりします。
グリップを握る強さというのも人によって違っていて、グリップを握る強さはどの程度が理想か?ではトッププロと呼ばれた人達がどの程度の強さでグリップを握っていたかをご紹介させていただきました。
ただ、どのプロも力を入れ過ぎている人はいないわけで。
レッスンプロの方の中には飛ばないと思っているゴルファーの100%がグリップを強く握り過ぎていると指摘する人もいます。
その力を適度に抜くには、その人に合ったグリップを見つける必要があって、その自分に合ったグリップを見つけるために色々なグリップを試す時にもやはり力を適度に抜く必要があります。