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ボールの位置とアドレスの向きをチェックする

PGAツアーなどでプレーするトッププロはゴルフスイングで何を重要視するか?それは殆どの場合、アドレスやグリップ、ボールポジション(ボールの位置)などです。
以前、ジャック・ニクラウスが「ボールポジション(ボールの位置)はゴルフスイングの重要な要素の中で最も話題にならない部分である」と話していたことがありました。
ボールの位置はショットの行方を左右する重要な基本の1つです。しかし、いくら気をつけようとある時思ったとしても、いつの間にか元の位置に戻ってしまうことがよくあります。

そして、ゴルフスイングの調子が悪くなってもボールの位置をチェックするのは最後の最後。結局、ボールの位置はスイングを誤魔化すためにいつの間にか変わってしまうことが多いものかもしれません。

練習でボールの位置を確認する

クラブを使う方法

ボールの位置を確認するための練習で一番一般的なのは、クラブを地面に置いてスタンスの向き(アドレスの向き)と一緒にボールの位置を確認する方法です。

1)まずボールとターゲットを結んだターゲットライン(飛球線)と平行になるようにクラブを一本地面に置きます。飛球線よりも自分の体寄りにしてクラブを置きます。
2)次にその地面に置いたクラブと垂直になるようにしてもう1本のクラブを地面に置きます。このクラブはボールの位置を教えてくれます。ですから、ボールに合わせて地面において下さい。
3)2)で置いたクラブを両足でまたぐようにしてスタンスをとります。ドライバーの場合はその左足のかかとの部分に地面に置いたクラブが来るようにするといいと思います。

調子の良いときに記録しておく

ボールの位置というのは、ショットにも大きな影響を与えます。調子が悪いなと思ったら、ボールの位置が原因だったということもあります。
そこで、おすすめなのが、調子の良い時の自分のボールの位置を記録しておくという方法です。例えば、ドライバーであれば、体から何センチ離れていて、左足かかと線上から何センチという風にして記録しておきます。
その際にスタンスの位置やスタンス幅(両足をどの程度開いていたか)、どの方向を向いていたかということも記録しておくといいと思います。