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や〜わ行のゴルフ用語

ヤード

ゴルフで使う距離の単位のこと。
1ヤードは約90cm。ほとんどのゴルフ場がヤード単位で距離を表示しています。

ユーティリティー

ウッドとアイアンの中間的なクラブのこと。
ウッドに比べると比較的易しく打てるためユーティリティ(『役立つもの』『有益なもの』の意味)と呼ばれています。
近年では、ロングアイアンを外して3番4番アイアンの代わりにユーティリティを入れるゴルファーも多くなっています。
ユーティリティ―はアイアン型とウッド型があり、アイアン型は球が上がりにくいが方向性が良いためヘッドスピードが速い人向け、ウッド型はやさしく球が上げられるので初心者にも扱いやすい、といった特徴があります。

寄せワン

グリーン周りからアプローチで寄せて1パットでカップインすること。
アプローチが直接入る「チップイン」に対し「タップイン」と表現する場合もあります。

ライ

球のある場所の状態のこと。
打ちにくいような状況のことを「ライが悪い」と表現します。
練習場では平坦な場所から打てるが、実際のコースではつま先上がりやつま先下がり、また左足上がりや左足下がりなど、様々なライに対応していかなければならないものです。
ライが平坦でないとスイング軌道やクラブフェース向きなどもスクエアではなくなるので、思ったように打てなかったり、上手く打てたつもりが酷く曲がる球になってしまうことも多々あります。それらは経験を重ねることでショット前にイメージすることが可能となってきます。
そのため、ゴルフでは実際のコースでの経験がスコアに影響しやすいものと言えるのです。
球のライはティーグラウンド区域内以外では改善してはいけません。
改善するとライの改善の違反となり2打罰が課せられます。
ティーグラウンド区域内では球がインプレーであるかどうかを問わず地面の凸凹を直すことが出来ます

ライ角

クラブをソールした時にシャフトと地面がつくる角度のこと。
大きくなるとシャフトが立ってアップライトに、小さくなるとシャフトが寝てフラットになります。
ライ角の異なる2本のクラブを同じように(シャフトの傾きが同じように)構えて打ち比べてみると、ライ角が大きい(アップライトの)クラブの方がフェース面が左を向きフックボールが出やすくなります。
背の低いゴルファーはスイング軌道がフラットになりやすく、ライ角の大きいクラブを使うとトゥー側が上を向いた状態(つまりフェースは左を向いた状態)でインパクトしやすいので、フック系のボールがでやすくなります。
背の高いゴルファーでは全くその逆のことが起きます。
そのため、一般的に背の高いゴルファーはアップライト、背の低いゴルファーはフラットなライ角がマッチすることになります。

ラテラルウオーターハザード

赤杭または赤線で示されたウオーターハザードのこと。
コースの横にある池やクリークに対しては救済処置の観点からウオーターハザード(黄杭、黄線)ではなくラテラルウオーターハザードと定義されるのが一般的です。
ラテラルウオーターハザード内に球が止まった場合無罰であるがままの状態で打つか1打罰で以下のいずれかの処置をとることが出来ます。

・前回ストロークした場所にドロップ(グリーン上ならプレース、ティーグラウンドならティーアップも可)
・最後にハザードの境界線を横切った地点とホールを結ぶ線の後方延長線上にドロップ
・最後にハザードの境界線を横切った地点(またはホールから同じ距離にあるその対岸の境界線上の点)からホールに近づかない2クラブレングスの範囲内にドロップ

ラフ

芝の長い場所のこと。
フェアウエイを外すと大抵はラフに球が入ることになります。
芝が長いほど脱出が困難となります。
また、球とクラブの間に芝が挟まることで球にバックスピンがかからず思ったより飛びすぎるフライヤーといった現象が起こることもよくあります。
ラフは芝目によっても難易度が変わます。
順目なら比較的ヘッドが抜けやすく打ちやすいのに対し、逆目では芝がクラブヘッドに絡むため難しくなります。
クラブヘッドに芝が絡むとヘッドが返ってしまい引っかけのミスになることが多いのです。

リーディングエッジ

フェースの最も下の刃の部分のこと。
ここにボールが当たるとトップになります。
リーディングエッジとシャフトの中心線との幅のことをフェースプログレッションと呼び、この値が大きいとシャフトの中心線よりリーディングエッジが前に出ている(ストレートネック)、小さいとシャフトの中心線とリーディングエッジが近い(グースネック)ということになります。

リプレース

球を元の場所に置くこと。

【リプレースをするケース】
・マークした球をもとに戻す時
・インプレーの球を動かしてしまった時(1打罰)
・自分の球を確認するために拾い上げた時
など

※ルール上でがリプレースすることを要求している時にリプレースせずにプレーすると2打罰となってしまいます。
また、バンカー内で埋まっている球を確認のために拾い上げた場合はリプレースする際に出来るだけ元の状態になるように砂に埋めなければなりません。

ルースインペディメント

自然物で固定されていないもの。
枝、石、葉、虫、砂、土、動物の糞などがそれにあたります。
球とルースインペディメントが同じハザード内にある場合を除いてプレーヤーはいつでもルースインペディメントを取り除くことが出来ます。
固定されているもの、地面に固く食い込んでいるもの、球に付着しているものはルースインペディメントとはなりません。
砂とバラバラの土は(球の場所は関係なく)グリーン上にある場合はルースインペディメント、そうでない場合はルースインペディメントとはなりません。

【ルースインペディメントの除去】
・スルーザグリーン……砂、パラパラの土、泥以外の物は罰無しで除去できる。
・ハザード内……球とルースインペディメントが同じハザード内にある場合は、ルースインペディメントに触れることも除去することもできない(違反は規則13-2の2打罰)。
・グリーン……グリーン上にあるルースインペディメントをはいつでも除去できる。球がどこにあるかは関係なく砂やパラパラの土もグリーン上にある場合はルースインペディメントとなる。